何かを頑張るブログ

怒濤の新学期/今月読んだ本4冊 (2024/4)

こんばんは、犬です。

あったかくなってきましたね。

 

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1.怒濤の新学期

3年ぶりに進級し、無事3年生になりました。

とっても色々な事がありましたが、まだ元気に生活できていると思います。まずは4月を無事終わらせられた自分を褒めようと思います。すごいことです。

 

4月は新しいサークルに入ったり、新歓のお手伝いをしたりと大学生っぽいこともしていました。人と話すのはとてもエネルギーを使いますが、楽しいです。ほとんど読書関連のイベントですが、色々な学部の人と話せました。

 

 

 

3年生から始まった実験実習は予想通りとっても忙しいです。試薬が指について酸化して真っ白になってしまったり、硫酸の入ったフラスコを危うく爆発させそうになったりと毎回イベントに事欠きません。毎日18時まで大学、帰ってからも実験の予習で潰れるので、果たして無事進級できるのかよく分かりません。

毎日白衣を着ます。夢の科学者だ~

 

毎年5月病でダウンするので、来月は省エネモードで何とか乗り切れたらいいなと思います。

 

 

2.今月読んだ本4冊

このブログではあまり書いていませんでしたが、私は本を読むのが大好きです。今も読書で何とか精神安定を保っているくらい、生活の一部となっています。洋書を読み始めたのもその一環だったりします。今は忙しくて難しいけど…。

 

なので、余力がある時はブログに読んだ本を書こうと思います。今月は4冊読みました。

 

1.熊嵐

表紙買いした一冊。北海道のとある村が一匹のくまによって壊滅させられるお話です。最後はちゃんと退治されますが、熊に蹂躙される村人たちの恐怖にかなり焦点を当てて書かれています。そこが個人的にとても満足でした。骨をゴリゴリかみ砕く音がホラー小説以外で登場する恐ろしさよ。

 

2.変身(カフカ)

今月は海辺のカフカを読もうと思っていたので、関わりがあるかな?と思って急遽読みました(あんま関係なかった)。朝起きたらでっかい虫になっちゃう話ですが、主人公が意外と冷静なのがシュール。サクッと読めるけど結構もやっとした終わり方なのが後味悪いです。あまりにも寓意的に読めてしまうのもなんか辛い。誰も悪くないんだ…

 

3.海辺のカフカ

初の村上春樹です。村上春樹の大好きな方に、最初はどの本がおすすめですか?と聞いたらこれをおすすめされました。思った以上に難解かつ所々狂気的な描写があったりとかなり面喰らいましたが、楽しく読めました。主人公達より脇役一行が好き。

次のおすすめを聞いたら「ノルウェーの森」が良いとのことだったので、今度買いに行きます。

 

4.きらきらひかる

読書会の課題本になっていたので読んだ本。恋愛小説と著者は言っていますが、かなり奇妙な関係の夫婦が主人公となっています。人と人との距離感やすれ違いに目が行ってしまい、かなり胃をキリキリさせながら読んでました。ですがその後読書会で、「ひとつひとつの表現がとても素敵できらきらしている」と言っている方がいて、その感受性にとても嫉妬した記憶があります。そんな本です。

 

 

 

今は三体を読んでいます。大史が良いキャラでとても好きです。こんな感じで本を読みつつ、落ち着いて生活できたらなと思います。

また何かあったらブログに書きます。